今こそ生きる、戦後60年の加藤周一から後の世代へのメッセージ
日本の敗戦70年が終わろうとしています。10年前聞いて感銘を受けた「知の巨人」加藤周一氏(2008年12月5日没)の、「戦後60年」2005年8月に放送されたラジオインタビューの書き起こしを紹介したいと思います。この日の加藤氏のメッセージは10年後の今、日本が戦争の教訓を忘れ、米国に追従し、再び隣国を憎み、戦争への道を進みつつあるからこそ、そのような潮流を市民の力で止めるために聞くべきものであると思...
View Article南京大虐殺資料の「ユネスコ世界記憶遺産」登録批判に見る、安倍自民党の極右体質 Registration of Nanjing Massacre...
2016年になりました。今年もよろしくお願いします。年始初の投稿はこのブログでもお馴染みの成澤宗男氏の書き下ろしです。南京大虐殺は、広島、長崎の原爆投下や、ナチスのホロコーストなどと並んで私たちが永遠に記憶していかなければいけない、人類史上最悪の大虐殺の一つです。日本の政治家や右翼がいくら否定しても世界は覚えている。世界遺産への登録は当然のことです。南京大虐殺は1937年12月13日の南京城陥落の日...
View ArticleOkinawa - Struggle Against Militarism (at Kwantlen Polytechnic University)
Event information... sorry for the last minute notice! Kwantlen Polytechnic University, Richmond Campus, BC, Canada.https://www.kpu.ca/richmond
View Article「慰安婦」問題、日本の「謝罪」が犯した過ちとは デイビッド・トルバート『ハフィントン・ポスト』寄稿和訳 David Tolbert: Japan's...
David Tolbert 『ハフィントン・ポスト』に1月29日掲載された、「国際移行期正義センター」(ICTJ)代表のデイビッド・トルバート氏による寄稿は、昨年末12月28日発表された、「慰安婦」問題についての「日韓合意」の欠陥を明らかにし、あるべき謝罪と補償への教訓を提供する。...
View Article「ミサイル」ではないものに対して「ミサイル」を配備した日本 Japan deployed missiles against North Korea's...
日本の人たちは日本語報道で繰り返される「北朝鮮による事実上の長距離弾道ミサイル発射」という言葉に騙されている。これを「ミサイル」と呼ぶことのウソについては『アリの一言』ブログの「どうして「ミサイル」と断定できるのか!」を参照されたい。(同ブログの「『機能しないPAC3』を沖縄に配備する2つの狙い」も同時に参照。)軍事に詳しい週刊金曜日の成澤宗男記者も、「弾頭に爆薬もなく、燃料注入に何日もかけ、人工衛...
View ArticleA Letter to The Globe and Mail from Three Article 9 Advocate Groups in Canada...
Tomoe Otsuki's rebuttal on behalf of Article 9 groups in Montreal, Toronto, and Vancouver to the February 2 The Globe and Mail article "A resurgent Japan can ensure lasting peace in Asia" by Brahma...
View Articleシンガポール陥落74周年に―高嶋伸欣バンクーバー講演全記録 For the 74th Anniversary of the Fall of...
シンガポール「血債の塔」(日本占領時期死難人民記念碑)2015年10月17日にバンクーバー・ユニタリアン教会で開催された高嶋伸欣氏(琉球大学名誉教授)の講演については原京子氏による報告などですでに紹介しましたが、講演の書き起こし全文を高嶋氏にチェックいただいたものを改めて、シンガポール陥落74周年の記念日に合わせて公開します。高嶋伸欣・道夫妻は2月15日の追悼式典に出るためすでにシンガポールに入って...
View ArticleAn Open Letter: We urge Mr. Dion, Canada's Foreign Minister to withdraw his...
See French, Japanese 日本語 and Chinese 中文 translation below. ↓Mr. Dion and Mr. Kishida at the bilateral meeting in Ottawa, February 12, 2016 An Open Letter to:Justin Trudeau, Prime Minister of...
View Article「護憲派」の皇太子発言賛美にひと言
ツイッター、フェースブックでつぶやいたことを転載します。日本の多くの護憲「リベラル」が皇太子の誕生日会見の「護憲」発言とやらを絶賛しそれを大手メディアが報道しなかったとか言って怒っている。何か勘違いしていないか。皇室のメンバーが憲法を遵守するのは憲法で定められた当たり前のことであるし、そもそも皇太子は会見で「憲法」に触れていない。昨年の戦後70年に言及したこの部分「私自身も,雅子と愛子と一緒に,7月...
View ArticlePolitical agenda behind the Japanese emperor and empress’ “irei” visit to the...
Reposted fromthe Asia-Pacific Journal: Japan Focus. 『アジア太平洋ジャーナル:ジャパンフォーカス』から転載。Remembering the victims, on the 71st anniversary of the ending of the Battle of Manila (February 3 - March 3, 1945)....
View Article311の五周年、福島県が新聞に出した全面広告を見て―「誇張された福島」は「そこにはありません」なのか!!!On the 5th anniversary...
今日(3月12日)東京新聞に福島県によるこのような全面広告が出ていた。これは一言でいえば「福島を原発事故の場所というイメージだけで見ないでください」という広告なのだと思う。原発の被害を隠したい人たちがよく使う言葉を借りれば、「福島県への風評被害をやめてください」というメッセージにも取れる。しかしこの広告を見て思う。311の5周年という大事な節目に、福島県が県民の税金を使って発するメッセージが、これな...
View Article東京の大家による「琉球新報」記者への賃貸拒否事件は絶対に許してはいけない Racism in Japan: A Tokyo landlord denies...
『琉球新報』3月20日8面の「記者の窓」というコラムで新垣毅編集委員は、今回東京に赴任になった際、借りようとした物件の大家から「琉球新報には貸さない」という理由で断られたという信じがたい出来事を書いている。人種差別を禁止する法律さえまだない日本では、賃貸などにおいて「外国人お断り」といった差別行為がいまだに横行している。しかし日本は国際人種差別撤廃条約を批准しており、日本国憲法は人種差別を禁止してい...
View ArticleTake Me with U
Prince is dead?Should I even believe it?He was with me in my troubled youthOf course, just an average oneMy youth, was about him.Not that anyone caresHe was with me in solitudeHe was with me in loveHe...
View Article【声明】在日コリアン朝鮮籍者に対する出国時の誓約書署名要請に抗議する
レイバーネットにも掲載されましたが、モントリオールの仲間の起草した声明文にブログ運営者(乗松聡子)も賛同したものをここに紹介します。「在日コリアン朝鮮籍者に対する出国時の誓約書署名要請に抗議する」4月13日付東京新聞朝刊によると、法務省入国管理局は現在、在日コリアンの内、...
View Articleトランプ爆弾(ジェレミー・バーンシュタイン) Jeremy Bernstein: The Trump Bomb - New York Review of...
トランプの軍事外交問題についての無知は底なしだ。「日本が駐留経費の負担を大幅に増額しなければ在日米軍を撤退させる考え」であることばかりが日本では報道されたが、そのインタビューで、トランプの言説がどれほど誤りに満ち、でたらめなものだったかが抜け落ちている。...
View Article「慰安婦」問題「日韓合意」を批判する―カナダの視点 A Canadian perspective on the Japan-Korea Agreement...
4月に緊急出版された前田朗編著『「慰安婦」問題・日韓「合意」を考える』(彩流社)に、当ブログ運営者の短文も寄稿しました。出版社の許可を得てここに転載します。引用する場合の出典は以下です。前田朗編著『「慰安婦」問題・日韓「合意」を考える』彩流社、2016年、92-93頁歴史の不正義にどう向き合うか―カナダの視点乗松聡子「カナダはサンフランシスコ平和条約の署名国の一つである。しかしこの条約の締結時点で日...
View Article「憲法9条を保持している日本国民にノーベル平和賞を」運動についての意見 an opinion on the movement "Nobel Peace...
日本国際法律家協会(JALISA)の機関紙 『Interjurist』...
View Article田中裕介:歴史に何を学ぶか – 80年後に甦った「石の声」 Yusuke Tanaka Introduces New Publication: Torn...
日系カナダ人のコミュニティ、歴史、文化を伝える雑誌、『The Bulletin(げっぽう)』5月号に載った田中裕介氏の記事を許可の上転載します。歴史に何を学ぶか– 80年後に甦った「石の声」田中裕介(トロント在住)...
View Articleオバマと安倍は広島で国家の「過ち」を認めよ In Hiroshima, Obama and Abe should acknowledge their...
Obama's "Prague Speech" April 5,...
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