『沖縄の〈怒〉-日米への抵抗』の書評: 『沖縄タイムス』、『月刊ふれいざー』
『沖縄の〈怒〉-日米への抵抗』の書評が『沖縄タイムス』(評論家 天木直人氏によるもの)と、カナダ西海岸の日本語月刊誌『ふれいざー』(黄圭Hwang Kay 氏によるもの)に出ましたので紹介します。@PeacePhilosophy
View Article長崎「平和宣言」起草委員会:過半数から出た改憲への懸念を「ひとつの」意見と見なした市長
2009年8月9日長崎の式典(撮影 乗松聡子)平和のための漫画を描き続けている西岡由香さんは、長崎平和宣言起草委員会の一員。西岡さんより、5月11日に開かれた、2013年第一回目の起草委員会の様子の報告がとどきました。下記ご覧ください。日本の現状についてのたくさんの賢明な意見が出ています。関連報道:...
View Article歴史誤認識に満ちた「主権回復の日」式典 (沖縄タイムス記事)
2013年5月9日『沖縄タイムス』に掲載された拙稿を許可を得てここに転載いたします。 字が読みづらい場合、画面をクリックして、画像を拡大するなどしてご覧ください。@PeacePhilosophy
View Article橋下「釈明会見」は米国への迎合であり、沖縄や女性たちへの謝罪は一切なかった:石原昌家(沖縄国際大学名誉教授)
5月27日、外国特派員協会での橋下大阪市長による「釈明会見」について、沖縄国際大学名誉教授の石原昌家氏(平和学)のコメントを紹介します。日本維新の会の橋下徹大阪市長は、2013年5月1日、沖縄へ乗り込んできて普天間基地の辺野古移設の推進を言明した。それは沖縄の世論を、敵対するかのように完全無視し、米国政府に媚びを売り、迎合する姿勢を鮮明に印象づける行為であった。その迎合姿勢は、米軍司令官に勧めた「性...
View Article山口の中原中也記念館で出会った中村稔の詩-「駅前広場・未来風景」
3月21日、学生時代心酔した詩人、中原中也の記念館(山口:湯田温泉)を訪ねたら、福島の原発事故をテーマにした中村稔氏の詩「駅前広場・未来風景」に出会い深く心に刺さるものを感じました。未発表ということなので取りあえず書き写し、中村氏に連絡を取ってブログ掲載許可をお願いしたら、「未発表なので、どこかに発表した後に掲載していいですよ」とのお返事をもらいました。その後、「ユリイカ」6月号に発表された後にブロ...
View Article『バンクーバー新報』に掲載された『沖縄の〈怒〉 日米への抵抗』書評
『沖縄の〈怒〉 日米への抵抗』の書評、バンクーバーの日本語週刊新聞『バンクーバー新報』2013年5月30日号に掲載された、ジャーナリスト三島直美氏による書評を紹介します。 三島直美バンクーバー在住フリーランスライター。在外ジャーナリスト協会会員。
View Article福島県甲状腺検査:依然として、福島の子どもの甲状腺がん発見率はチェルノブイリと同じか、福島の方が多い可能性(松崎道幸医師)
報道されているように、6月5日に開催された福島県民健康管理調査の検討委員会では、2月の報告以降、18歳以下で甲状腺がんの診断が確定した人が12人(9人増加)、「がんの疑い」が15人(8人増加)とする結果が報告され、星北斗座長(県医師会常任理事)は「放射線の影響とは思えない」といい、鈴木真一福島医大教授は「検査機器が高性能で、検査対象が広いからだ」と言っている。(記録の為にハイライト)これらの発言は科...
View Article福島子ども甲状腺検査「数字のマジック」を使った過小評価の疑い(落合栄一郎)
『原爆と原発-放射能は生命と相容れない』(鹿砦社、2012年)の著者、落合栄一郎氏(在バンクーバー)から、6月5日に発表された福島県甲状腺検査の報告について以下のコメントをもらった。ハイライトはブログ運営者。@PeacePhilosophyこの発表された数値、2年間でガン12人、ガンの疑い濃厚な者が15人という数は、数字のマジックを使った過小評価の値と思われる。いうより、統計数値の意味するところを充...
View Article今夏8月、『もう一つのアメリカ史』のオリバー・ストーン監督、ピーター・カズニック教授が来日!
6月11日更新:8月8日18時から「長崎ピースウィーク実行委員会による」イベント情報。『オリバー・ストーンが語るもう一つのアメリカ史』(日本語版ドキュメンタリーはNHKBS1放映、本は早川書房刊行)の共作者、オリバー・ストーン監督とピーター・カズニック教授が2013年8月来日、広島、長崎、東京、沖縄を訪問します。...
View Article鳩山由紀夫元首相からの『沖縄の〈怒〉』第五章「鳩山の乱」へのコメント
ガバン・マコーマック、乗松聡子著『沖縄の〈怒〉-日米への抵抗』(法律文化社、2013年4月刊行)の第五章「鳩山の乱」を読んだ鳩山元首相から、5月16日に出版社に直接コメントが届きました。ここに紹介します。説明を追加「鳩山の乱」(沖縄の〈怒〉)を読んで鳩山由紀夫 正直に申し上げて、ウィキリークスの公開した文書を含めて、私自身の知らなかった事実もあり、よくここまで調べ上げたものだと感心しました。...
View ArticleStrategy of Peace, not of Annihilation: 50th of John F. Kennedy's Historic...
President John F. Kennedy's Commencement Address at American University, June 10,...
View Article「憲法は、廃墟にたてた誓いです」-長崎市長の平和宣言起草委員会での言葉
長崎朝鮮人原爆犠牲者追悼碑(2010年8月9日、ブログ運営者撮影)5月12日投稿「長崎「平和宣言」起草委員会:過半数から出た改憲への懸念を「ひとつの」意見と見なした市長」では漫画家西岡由香さんの報告を掲載しました。今回は続編です。二回目の委員会では市長は従来とは違う姿勢を示したようで、西岡さんは「市長はピースフィロソフィーのブログを読んでいたのではないかしら」と思ったそうです。私は、この委員会に...
View Article英語で発信「沖縄の歴史」(東京新聞6月11日夕刊1面)
夕刊の1面トップで取り上げてくれた東京新聞に感謝。 URL は (期間限定)http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013061102000254.html
View Article8月来日予定のオリバー・ストーン:米国の原爆投下と「超大国文化」を批判、日本に根強く残る軍国主義に懸念
8月来日予定の映画監督オリバー・ストーン氏が共同通信にインタビューを受けました。http://english.kyodonews.jp/news/2013/06/230235.htmlU.S. film director Stone says Japan should stop bowing to U.S. whimsBy Marcie KagawaLOS ANGELES, June 13,...
View Article【憲法を知りたい人必読】2007年4月放送NHKスペシャル『日本国憲法誕生』書き起こし
2007年4月29日放送NHKスペシャル『日本国憲法誕生』は第一次安倍内閣下の改憲への動きの中で作られました。今、再び安倍自民党政権となり、改憲が議論されている中、「改憲を語る前に憲法がもっと知りたい」という声が高まっています。このNHKスペシャルは日本国憲法制定の過程を数々の証言や機密解除された史料をもとにドキュメントした貴重な番組であり、憲法を学びたい人には最適の教材ですので、ここに書き起こしを...
View Article沖縄とは私達にとって何か:鹿毛達雄(在バンクーバー歴史家・人権活動家)
カナダの日系人を主な対象とした月刊誌『The Bulletin 月報』7月号に、地元の歴史家・人権活動家鹿毛達雄さんが『沖縄の〈怒〉...
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